小獅子 – Kojishi Posted on 2012年1月10日 by p-lines:T 小獅子 手書き解説 小獅子(こじし) 小獅子は、石橋の蓮獅子に用いられる。中国清涼山にある石橋は、深山幽谷で、文殊の浄土という。そこから文殊菩薩のけん属である獅子が出現し、牡丹の花に戯れ千秋万歳の獅子舞を見せるのが能石橋である。 宝生流の小獅子専用面で、顰(しかみ)型といわれる。大振り手力強く豪快に舞う獅子口に較べて小振りで精悍俊敏な動きを見せるのが小獅子の特徴と云われている。獅子の面は双方とも面全体に金泥を施し獅子口は白頭、小獅子は赤髪をつけて舞う。 TwitterFacebookGoogle